2024年01月 | ためばな | 京都府向日市の税理士事務所 谷税理士法人

0120-927-578 お電話での受付時間 平日9:00~17:00
お問い合わせ

ためばな

谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

2024年01月

「2024年01月」の記事を表示しています。

地震保険

1月1日に能登半島で震度7の地震がありましたが、皆さんは地震保険に加入されていますか。


地震保険は地震や噴火、津波のほか、これらが原因の火災で建物や家財が損害を被った場合、条件に応じて一定の保険金が支払われます。

ただ、被害の全額を補償するわけではなく、建物や家財の損害状況に応じて、全損、大半損、小半損、一部損の4段階に認定した上で、支払いの限度額は、付帯元の火災保険で
支払われる保険金額の50%が上限になります。

これは、地震は発生した場合の被害額が巨額になる可能性があり、再保険は国が引き受け、財政にも限りがあるために限度額が規定されているようです。

地震保険の加入率は、全国平均で69.4%なのに対して、石川では、64.7%、富山では63.5%と平均よりも加入率が低かったようです。
その理由としては、大きな地震が過去にあった、将来大きな地震が想定される地域では加入率が高くなる傾向にあるそうですが、今回地震があった地域の30年以内の震度6弱以上の地震発生確率が、石川で6.6%、富山で5.5%と低いデータが出ており、これも加入率の低さの一因なのではないかと考えられます。

地震は、発生確率が低い地域でも、全国どこでも起こりうると思うので、地震保険に加入していない方は、この機会に検討して頂ければと思います。




本日の発言者:山川
━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…
最後まで読んでいただきありがとうございます。
京都で税理士をお探しなら↓
京都 税理士

相続でお悩みの方は↓
京都 相続

 

冬季の災害避難の注意点

2024年1月1日の能登半島地震を受けて、医師や災害の専門家からなる「避難所・避難生活学会」が冬季の災害において健康被害を防ぐための注意喚起をされていましたので、ご紹介いたします。
 
第1の注意点が、低体温症です。
十分な暖房がないと高齢者を中心に起こりやすく、
体の震えが止まらない、呼びかけへの反応が鈍いなどが低体温症の兆候です。
低体温症を防ぐため、防寒着を着用する、乾いた衣類を重ね着する、上着の中に新聞紙を詰める、体を寄せ合うなどして体温が失われないようにしてください。
また、ベッドやマットレスなどで床に体温を奪われないようにすることや、温かい飲み物を飲むことも有効です。
 
第2の注意点が、一酸化炭素中毒です。
車中泊をされている場合、ガレージや閉鎖環境でエンジンを点けていると充満した排気ガスの一酸化炭素を吸入するおそれがあります。一酸化炭素は無味無臭ですので気づきにくく、意識的な換気が必要です。
 
第3の注意点として、エコノミークラス症候群があります。
狭い車内で足を曲げた状態で長時間過ごすと足に血栓が生じやすくなります。
定期的に歩いて足を動かすこと、足を伸ばせるようにすること、トイレを我慢しないこと、
水分をとることなどを心がけてください。
 
今回のような地震が私たちの住んでいる地域で起こることは十分考えられます。
一度ご確認されてみてはいかがでしょうか。




本日の発言者:山脇
━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…
最後まで読んでいただきありがとうございます。
京都で税理士をお探しなら↓
京都 税理士

相続でお悩みの方は↓
京都 相続

 

RECENT ENTRIES
最近の記事

CATEGORIES
カテゴリ

ARCHIVES
過去の記事