行動を引き起こす要因 | ためばな | 京都府向日市の税理士事務所 谷税理士法人

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谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

行動を引き起こす要因

 おはようございます。本日は最近読んだ本の中で興味深い言説が紹介されていたので、それを取り上げようと思います。
 それは、人間の行動が何に起因するか問うもので、ひとつは原因論、もう一つは目的論というものでした。
 簡単に説明すると、原因論とは、ある行動には過去に原因となる出来事があり、それがその行動を引き起こしているというもので、目的論とは今の目的を達成するためにある行動をとる理由として、過去の出来事を持ち出しているというものです。
 本文で取り上げられていた例によると、自宅に引きこもりがちの人間は過去のトラウマによって必然的に引きこもるという行動をとっているのではなく、対人関係で傷つかないよう自宅から出ないという目的を達成するために過去の経験を持ち出して、その理由にしている、というものでした。
 これは、私自身の経験にも言えることだと感じ、これまでのことを振り返ってみました。
 何かアクションを起こそうとしたとき、その理由を過去の経験に紐づけたか、その先にやりたいことに紐づけたかで、満足感や後悔の度合い、選択肢の広がりなどに差があることに気づきました。そして、過去の出来事とつなげて考えるときは、たいていの場合が悪い経験を持ち出していることにも気づくことができました。今後は、自身の行動の根底にある目的がどのようなものなのかを掘り下げ、自分の行動による可能性や選択肢をできるだけ広く持ちたいと思いました。
 




本日の発言者:瑞慶山
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