生成AI | ためばな | 京都府向日市の税理士事務所 谷税理士法人

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谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

生成AI

今年度の私の目標の一つは、「生成AIを業務に活かすこと」です。
そのために、AI関連のウェビナーに参加したり、ChatGPTやMicrosoft Copilot、GoogleのNotebookLMなどを試してみたりと、色々と模索しています。
 まだまだうまく使いこなせてはいませんが、たとえばChatGPTには文章の添削をお願いしたり、旅行の計画を立ててもらったり。NotebookLMには条文や通達、PDFや信頼できるWebサイト、YouTubeなどを読み込ませて、要約や解説をしてもらったりしています。
そうした中で感じているのが、
  • お客様がAIで調べた情報について「これって合ってるの?」と私たちに確認を求めるようになるだろうということ
     
  • 今でも十分すごいAIが、今後更に進化していくこと
     
  • AIを業務で上手に使いこなす競合事務所が出てきたら、品質でも価格でも負けてしまうかもしれないという危機感
この3点です。

5月に受けたあるウェビナーでは、AI時代の税理士は「戦略的アドバイザー」へと進化し、AIが出した分析結果を精査し、顧客の現状と照らし合わせて意思決定を支援する役割を担うようになるのでは?という話がありました。
また税理士事務所における実際の活用事例も紹介されていて、税務処理の一次チェック、決算書や試算表の分析とアドバイス、メールや案内文、セミナー資料の作成、補助金申請や事業計画書の作成、相続分野での書類作成など、幅広くAIを使っているということでした。
一方で注意点もあります。
 AIは間違うこともあるので、人の目によるチェックが欠かせません。
 また、機密情報や個人情報を入力する際は情報漏洩リスクにも気を配る必要があります。
 そして、AIを上手に使うには「どう質問し、指示するか」がとても大事で、いわゆる「プロンプト力」も求められます。
セミナーでは、AI活用は次の3ステップで進めるべきだと言われていました。
 ①まずは使ってみる
 ②何ができるのか把握する
 ③業務にどう取り入れるかを検討する
ということで、まずは気軽に「触ってみる」ことが大切だと思っています。
 特に私のようなおっさんではなく、若い方の柔軟な発想に期待していますし、みんなで力を合わせて、生産性の高い、時代に合った事務所をつくっていけたらと思います。




本日の発言者:林田
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
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