自律神経 | ためばな | 京都府向日市の税理士事務所 谷税理士法人

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谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

自律神経

皆さんは何か健康法を試しておられますか?
私は40歳を超えたくらいから体力や精神面で疲れを前よりも感じるようになってしまいました。
いろいろ悩みながら生活していく中で、小林弘幸さんという方の本に出会いました。
この方は順天堂大学医学部の教授で、外科医の経験を経て今は自律神経研究の第一人者として、数多くのスポーツ選手、アーティスト、文化人へのコンディショニング、パフォーマンス向上指導にも携わっておられる方です。
私が読んだ本は「『ゆっくり動く』と人生が変わる」というものです。
 本に書いてあることは、自律神経の働きをどうやって自分で整えていくかということです。
男性は30歳、女性は40歳を超えたあたりから自律神経の働きがガクンと下がってくるそうです。
自律神経は交感神経と副交感神経のバランスですが、車に例えていうと交感神経がアクセル、副交感神経はブレーキの役割で、この副交感神経の働きが下がり、睡眠が浅くなったり、疲れがとりにくくなるそうです。
小林先生は副交感神経の働きを上げることで健康になれると言われますが、その方法はとっても単純で「ゆっくり動く」ことだそうです。
本来なら呼吸をゆっくりする深呼吸や腹式呼吸がいいのですが、それを意識しすぎると交感神経の方が上がりやすくなるようで、それよりも「ゆっくり」を意識すると自然と呼吸が整いやすくなります。
本書の中の一例ですが、私が共感したものがありました。
小林先生の恩師に当たる、医療現場で外科手術に当たるベテランのお医者さん方は、動作がゆっくりでしかも正確。
どんな困難な状況でもあわてずドシンと構え、まわりのスタッフにも落ち着いた雰囲気を伝染させて手術に向かわれるそうです。
それを「ゆっくり、速く」と呼ぶそうです。
ゆっくり落ち着いてした方が、バタバタあわててするよりも結果的に正確に速くできるからです。
そのような方々は診療後のカルテの書き方も丁寧で、ゆっくり、誰が読んでもわかるように簡潔に整理しつつ書かれるそうです。
丁寧な字といえば、事務所の中でも数人の方の字を思い浮かべました。
これから忙しい時期に向かいますが、ゆっくり正確に落ち着いて取り組んでいきたいと思いました。
吉田陽子
本日の発言者:吉田 陽子
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
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