ためばな | 京都府向日市の税理士事務所 谷税理士法人

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谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

ためばな一覧

「ためばな一覧」の記事を表示しています。

冬の水分摂取

今年は例年よりも早くインフルエンザが流行し、みなさま体調不良や感染症予防に努めていらっしゃるかと思います。
対策として、質の良い睡眠やバランスのとれた食事等が言われていますが、手軽で効果が高いものとしてお勧めしたいのが、水分摂取です。体の水分量を保つことで、体に備わっている免疫機能を十分に活用できます。
 鼻や気管には線毛と呼ばれるウイルス等の異物を体外に排出する機能があります。水分不足で線毛が乾燥すると、線毛の働きが鈍化してしまいます。
 また、水分が不足すると、血液中の水分も不足し、血流が悪くなります。水分を補給することで血流が改善し、白血球などの免疫効果が全身にいきわたります。新陳代謝も活発になり、免疫細胞の働きが活発になると言われています。
年末年始はイベントも多く、お酒を飲む機会も増えます。アルコールは利尿作用があるので、いつも以上に水分が不足してしまいます。意識的に水分を摂って体調を整え、元気に年末年始をお過ごしください。




本日の発言者:福島玲奈
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クリスマスの過ごし方

クリスマスに食べるクリスマスケーキが最初に売られたのは、不二家だそうです。
日本のクリスマスの特徴は宗教観のうすさであくまでも季節の行事になっています。
イルミネーション、クリスマスツリー、クリスマスマーケットなど
商業主義の色合いが強いのも特徴で、テーマパークでは大々的にイベントが組まれます。クリスマスの過ごし方は、家族構成や年代によって、様々で多様化しています。
食品の高騰で食材やクリスマスケーキも値上りしていますが、クリスマスケーキや
食事は楽しみの1つです。
クリスマスが終わると、せわしなく年末になり、毎年1年経つのが早いなぁと思って
しまいます。今年も残りわずかですが風邪などひかないように頑張りたいと
思います。




本日の発言者:藤田
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カスタマーハラスメントとコミュニケーション力

カスタマーハラスメント、略して「カスハラ」という言葉も、広く認知されるようになってきました。
私自身、年齢を重ねたせいか、店員さんにクレームを言いやすくなってきたと感じることがあり、起こす側にならないよう気をつけなければならないと、日々感じています。
 
この問題は社会問題として大きく注目されており、令和7年の法改正では、労働施策総合推進法に規定が追加され、企業にカスタマーハラスメント対策を行うことが義務付けられました。
また三重県では、全国に先駆けて独自のカスタマーハラスメント防止条例が今年4月に施行され、12月12日には2例目の認定を受けています。
 
厚生労働省では、業種ごとのカスタマーハラスメント対策マニュアルを作成していることをご存知でしょうか。
令和6年にはスーパーマーケット業向けのマニュアルが公開され、テキストだけでなく研修動画もアップロードされています。今後は宅配業の掲載が予定されており、不特定多数の人と関わる接客業を中心に、作成が進められているようです。
 
また、10月末から政府広報オンラインでも、定義や法改正の内容、具体的な対策について、分かりやすくまとめられています。
こうした対策では、顧客からハラスメントを受けた際の対応体制づくりだけでなく、そもそもカスハラが起きる背景として、従業員側の顧客対応にも課題があるのではないかという点が指摘されています。
スーパーマーケット業の事例では、「顧客対応やサービス対応の遅延」「説明やコミュニケーション不足」「商品不良」などが、ハラスメントに発展した主な要因として挙げられています。
暴力的な言動や不当な要求は、決して許されるものではありません。しかし対策にあたっては、企業や従業員側も消費者の権利を不当に阻害してはならないこと、また障害を理由とした不利益な扱いを防ぐための法律などの理解と意識づけの重要性も示されています。
 
さらに、顧客と従業員との間で「勘違い」や「すれ違い」を招かないための「上手な意見の伝え方チェックリスト」として、次の5つのポイントが紹介されています。
 
  • ひと呼吸、おこう
  • 具体的に伝えよう
  • 相手の話を最後まで聞こう
  • 相手(従業員など)の立場を理解しよう
  • 相手に敬意を持って接しよう
 
どれも接客や日常のコミュニケーションでは基本的なことですが、問題解決にあたっては「お互い様」であることを適切に理解し伝えること、そして自分自身の言動がどのように受け取られるかを常に意識することが重要だと感じます。
 
法による対策を知り、自分たちが守られる権利を理解することも大切です。しかし同時に日々のコミュニケーションの積み重ねの中で、相手を尊重する姿勢を忘れないことも重要なのではないでしょうか。
私自身も改めてそのことを心がけていきたいと思いました。




本日の発言者:福島啓
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所得を増やす

 今年も早いものであと僅かとなり気忙しくなってまいりました。そんな中、長引く物価高から暮らしを守るため、年末に届く家計支援策の一つとして年収の壁の見直しに伴う所得税減税があります。これからの業務として取りくむ年末調整や確定申告では、1人当たり年間2万~4万円の所得税の負担が軽減され手取りが増えるということになります。
 今年の税制改正で所得税が課税され始める年収「103万円の壁」を見直し、課税最低限を160万 円に引き上げたことに伴う措置です。加えてアルバイトで働く大学生年代(19~22
歳)の子どもを持つ親の63万円の特定扶養控除を適用する基準が緩和されます。
 「特定親族特別控除」が新設され扶養控除等の対象となる扶養親族等の所得要件も改正されています。これらの改正は、原則として令和7年12月1日に施行され、令和7年分の所得税から適用されます。従業員本人とその親族に年収の確認などが必要となりますが、所得を増やす目的の大切な確認事項になりますので、それらを踏まえてしっかりと業務に取りくんでいきたいと思います。




本日の発言者:橋詰
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クリスマスケーキ

今年のクリスマスのホールケーキの価格は5年前に比べて900円程度上がっているとのことです。主な要因は①小麦粉、バター、卵などの「原材料費の高騰」、②「物流費・エネルギーコストの上昇」、③「果物価格の上昇」とのことでした。

価格を抑えるために、販売側では果物の量を削減したり、スポンジと生クリームだけで構成された「生クリームだけの真っ白なクリスマスケーキ」を2000円代で販売したりと各社工夫を凝らしているようです。

消費者としては、出費を抑える目的や、豊富な種類のケーキから必要な分だけを購入するという観点から、カットケーキを選ぶ人も増えているそうです。

選択肢が増える中、コストを重視するのか、クリスマスの特別感を求めるのか意見が分かれそうですが、クリスマスケーキだけではなく、物価高に伴い、消費者のニーズが多様化しているのは事実ですので、その時々に応じて自分に合った選択をしていきたいと思います。 




本日の発言者:濱崎
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