2025年12月 | ためばな | 京都府向日市の税理士事務所 谷税理士法人

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谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

2025年12月

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所得を増やす

 今年も早いものであと僅かとなり気忙しくなってまいりました。そんな中、長引く物価高から暮らしを守るため、年末に届く家計支援策の一つとして年収の壁の見直しに伴う所得税減税があります。これからの業務として取りくむ年末調整や確定申告では、1人当たり年間2万~4万円の所得税の負担が軽減され手取りが増えるということになります。
 今年の税制改正で所得税が課税され始める年収「103万円の壁」を見直し、課税最低限を160万 円に引き上げたことに伴う措置です。加えてアルバイトで働く大学生年代(19~22
歳)の子どもを持つ親の63万円の特定扶養控除を適用する基準が緩和されます。
 「特定親族特別控除」が新設され扶養控除等の対象となる扶養親族等の所得要件も改正されています。これらの改正は、原則として令和7年12月1日に施行され、令和7年分の所得税から適用されます。従業員本人とその親族に年収の確認などが必要となりますが、所得を増やす目的の大切な確認事項になりますので、それらを踏まえてしっかりと業務に取りくんでいきたいと思います。




本日の発言者:橋詰
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クリスマスケーキ

今年のクリスマスのホールケーキの価格は5年前に比べて900円程度上がっているとのことです。主な要因は①小麦粉、バター、卵などの「原材料費の高騰」、②「物流費・エネルギーコストの上昇」、③「果物価格の上昇」とのことでした。

価格を抑えるために、販売側では果物の量を削減したり、スポンジと生クリームだけで構成された「生クリームだけの真っ白なクリスマスケーキ」を2000円代で販売したりと各社工夫を凝らしているようです。

消費者としては、出費を抑える目的や、豊富な種類のケーキから必要な分だけを購入するという観点から、カットケーキを選ぶ人も増えているそうです。

選択肢が増える中、コストを重視するのか、クリスマスの特別感を求めるのか意見が分かれそうですが、クリスマスケーキだけではなく、物価高に伴い、消費者のニーズが多様化しているのは事実ですので、その時々に応じて自分に合った選択をしていきたいと思います。 




本日の発言者:濱崎
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