コロナワクチン | ためばな | 京都府向日市の税理士事務所 谷税理士法人

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谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

コロナワクチン

コロナワクチン、打つ、打たない?
 
イスラエルや米国、英国では接種が進んでいるコロナワクチン、日本でも先週から医療従事者への接種がはじまり、その後高齢者→基礎疾患のある人の順で進んでいくようです。
 
さて、そのコロナワクチン、免疫の専門家の方が「当面の間、私は打たない」と言っているのを目にしました。あれ?コロナワクチンは95%の有効性があって、重大な副反応もないんじゃなかったの?と思い見ていると「ワクチン接種を受ければ95%の人が発症しないのではなく、ワクチンを打たずに発病した人の95%は、ワクチンを接種していたら発病しなかったはずということを表している」と。
 
んんんん?どういう事やの?と更に検索をすると(12月に出ていた)京大名誉教授の川村孝さんの論考にたどりつきました。
そこでは、公表された数字を使って現実の有用性を計算されていたのですが、偽薬を2万人に接種して162人、実薬を2万人に接種して8人が発症したので、ワクチンを打つと発症者は20分の1になる(これが有効率95%の根拠)。つまり2万人に接種すると154名の感染が防げたことになるからワクチンの恩恵を受けた人の割合は0.8%、残りの99.2%の接種者は、接種を受けても受けなくても結果は同じになってしまう。もし重い副作用が接種者の1%にでも出たら、ワクチンのメリットは吹き飛んでしまうから、日本より逼迫している欧米や南アジアの状況をじっくり見極めてから日本人が打つべきか判断すべきという事なんですね。
 
では自分はどうするか。
日本でファイザー社のワクチンが承認されるまでに、世界では約1億8,000万回の接種が行われているそうで、副反応はあるものの、重大な副作用は少ないとの事。
そして、自分に順番が回ってくるまでに、日本の高齢者や基礎疾患のある人にも接種されてくるので、ある程度の結果を見てから判断できるだろうこと、そして有用性が0.8%でも、日本人1億2,000万人全員接種すれば100万人の発症者の減少が見込める事を考えると接種しようかなぁと考えています。
 




本日の発言者:林田
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