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谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

酒税

来月、酒税の税率が変更になるのをご存知でしょうか。
2018年の酒税法改正により、2026年10月までに3段階で税率が変更となります。2023年10月の改正は2020年に続く2回目となります。ビールにかかっている酒税が現在の350mlあたり70円から63.35円となり、6.65円の減税となります。一方で発泡酒の酒税は現在と同じく46.99円のままですが、第3のビールは37.8円から46.99円に値上げされます。この改正によりビールと第3のビールでは32.2円あった酒税差が、16.36円に縮まります。最終的には2026年10月に3種類すべての税率が54.25円に一本化される予定です。
ビール以外のお酒については日本酒はこれまで38.5円だったものが、2023年10月から35円に値下げされます。逆にワイン等の果実酒の酒税は現在の31.5円から35円になります。
チューハイリキュール等は28円のまま維持されますが2026年10月には、日本酒もワインもチューハイ等も35円に統一される予定です。
類似する酒類間の税率格差を解消し、税負担の公平性を回復する狙いで今回の改正となったとのことです。
ビールの値下げはうれしいですが、全体を見ると実質増税のような気がします。また、2026年10月以降第3のビールはなくなってしまうかもしれません。
 




本日の発言者:大原
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