阪神・淡路大震災から20年 | ためばな | 京都府向日市の税理士事務所 谷税理士法人

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谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

阪神・淡路大震災から20年

 おとといの1月17日で阪神・淡路大震災から20年がたちました。
私はその頃は京田辺で一人暮らしをしていて、震災当日のことはよく覚えています。
京都新聞に「ずっと忘れない」というタイトルで7回の連載がありました。
その中に心に残ったエピソードがありました。
現在は伏見消防署消防指令長をされている藤川さんという方のものです。
京都府隊として震災翌日の18日に神戸市内に入り、1日救助活動した後に、翌朝までの待機命令が出たそうです。
翌19日に救助にあたる道中、長田消防署の救助隊と出くわした時に、「待機で一夜を過ごした」と話すと、隊長は絶句されたそうです。
「一緒に来てくれたら倍の人を助けられたのに」と言われた時の険しい表情は頭にこびりついているそうです。
その頃は受け入れる側も派遣する側も危機対応が不十分だったと当時を振り返っておられました。
その後、東日本大震災にも救助に行かれていますが、心がけておられるのは「最大限の力を発揮できる態勢をどうつくるか」ということだそうです。
 これらの大きな震災の教訓が地域でも避難訓練などで生かされていっているのではないかと思います。
一昨年、地域の避難訓練に参加したのですが、行政の方が来られて、避難所設置のノウハウを教えてくださいました。
私も時がたつにつれ、防災意識が薄れてきていましたが、震災の日を機に、意識を持ち続けないといけないのだと改めて思いました。
吉田陽子
本日の発言者:吉田 陽子
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