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谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

体内ICOCA

 本日は体内ICOCAについてお話したいと思います。
先日ニュースを見ていたら、スウェーデンの国営鉄道会社SJが最近、新しい料金支払い方式の導入を開始したと報じていました。どのようなサービスかと言うと、車内検札時に、乗客の手に埋め込まれた認証チップをスキャンすることで、乗車料金を徴収するというものです。
 
 現在スウェーデンには、マイクロデバイスを体内(例えば手の皮膚の下)に埋め込んだ、いわゆる「バイオハッカー」がおよそ2000人いるとされ、SJはこのうち200人が6月初旬に正式開始したこのサービスを利用すると見込んでいるそうです。
 既に、埋め込んだマイクロチップに個人の財務情報を保存することについて、安全性を懸念する声も上がっていますが、SJの広報担当者いわく「中にはマイクロチップを通じて、自身の行動を追跡されるかもしれないと考える人もいるが、追跡を心配するのであれば、携帯電話やクレジットカードを使っていることをもっと懸念すべきだ。マイクロチップ以外でも、人は様々な方法で既に追跡可能になっている。また、各乗客の乗車券購入アカウントに会員番号を割り当てることで、個人情報を守る仕組みにもなっている。」とのことでした。この体内のICチップシステムは、他にも家や車の鍵の開閉などに使われているそうです。
 昔【アイランド】という映画で、クローン人間が体内に埋め込まれたICチップで全ての行動を管理されているというシーンを見て、遠い未来の話だと思っていましたが、現実化するのはすぐそこなのだろうなと感じました。
 私は、ICチップを体内に入れるのは今は抵抗がありますが、1人一台スマホを持っているのと同じで、その内当たり前になるのかもしれないと複雑な気持ちになりました。
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本日の発言者:秦
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