羽生善治さんの心の整理術 | ためばな | 京都府向日市の税理士事務所 谷税理士法人

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谷税理士法人のためになる話「ためばな」。当事務所のスタッフが朝礼時にスピーチした「ためになる話」をご紹介しています。

羽生善治さんの心の整理術

今日は最近読んだ「超越の棋士 羽生善治との対話」という高川武将さんという方が
約7年間インタビューされて出された本の中で、調子やモチベーションについて言及されていた事に
ついて話をしたいと思います。

羽生さんは、将棋の世界はオフシーズンが基本的にないので、
スポーツやオリンピックとは違うと断った上で、「調子やモチベーションは天気のようなもの、
毎日、晴れの日もあれば、曇りの日も雨の降る日もあって、天気は変えられない。
だから無理に上げようとせずに、その状況に合わせてやっていく」とか
「1年間や1日の中でも上下があって沈みっぱなしという事はない」とか
「追い詰められた状況になると、気持ちとしてはどうしても120%の力を出したいと思うが、
出せる力は決まっているので当たり前の事を当たり前にやる」という様な事をおっしゃっていました。

勿論羽生さんが、想像を絶する様な努力を重ね、自分の力を高めているという前提のもとですが、
これが30年近く第一線で活躍し続けておられる秘訣の一つと思います。
またこれは社会に出てから40年以上働き続けなければいけない私達一般人にも通ずるものかと思います。
私も若い頃、仕事に対するモチベーションをどうやって上げていけばいいか考えていた事があります。
また日曜日の夕方位になると、明日から仕事やなぁ憂鬱な気分になっていました。
そんな時に、お客様の社長さんが「仕事にモチベーションは関係ない。
生活する為に仕事はしなければいけないんだから、やる気があろうがなかろうが普通に仕事をするだけ」とおっしゃるのを聞いて、物凄く納得して以来そういう事もなくなりました。

高いモチベーションで良い仕事をしようという人を否定する訳ではありませんが、僕は羽生さんのように自然体で仕事をして行きたいと考えています。




本日の発言者:林田
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